QNリーグ事務局です。
今週末、12月11日・12日は茨城県土浦市において「第27回全日本自転車競技選手権大会シクロクロスIN土浦」が開催されます。
この大会は年に一回、自転車種目の1つであるシクロクロスという競技の日本一を決める大事なレースがおこなわれます。クラスは男子と女子に分かれるだけでなく、年齢ごとに区分されて、それぞれの日本一を決めることとなります。
私たちQリーグは高校生以上の女子なので女子エリート、更にその下の年齢になると18歳以上の女子ジュニア、17歳以下のU17となります。
そしてNリーグは中学生の男女となりますので、男子、女子ともに18歳以上の男女ジュニア、17歳以下のU17、15歳以下のU15となります。
今大会のエントリーリストが発表されましたので、その中からQリーグ、Nリーグ登録で今大会に参戦する選手たちをご紹介したいと思います。
※いずれも12月12日(日)の参戦となります。
先ずは現在、Nリーグのポイントリーダーを防衛している水上 央渉(ブラウブリッツエン)。幼少期からシクロクロスに参戦し、先日の茨城シクロクロス涸沼ステージでも素晴らしい走りを見せて、大人に混ざったカテゴリー3レースで見事優勝を果たしました!
そんな水上選手のチームメイトである秋元 蒼(ブラウブリッツエン)も幼少期からシクロクロスに参戦し、素晴らしい走りを見せています。先日の茨城シクロクロス涸沼ステージでは水上選手と同クラスで2位となり、チーム・ワンツー表彰台に貢献しました。
水上選手、秋元選手ともに全日本選手権では、年齢別クラスとなる男子U17に出場します。
更に、全日本選手権の男子U15クラスには、山田 駿太郎(Team GRM)も参戦します。彼も幼少期からシクロクロスに多く参戦し、卓越したバイクコントロールを見せています。元々、シクロクロスは欧州での厳しい冬の時期に屋外で長時間トレーニングできないための代替え高負荷練習方法として始まった経緯があります。
そのため、バイクコントロールはもちろんですが、自転車のエッセンスが詰まったシクロクロスでの活躍は、今後のロードレースなど様々な自転車競技での活躍には必須と考えております。是非とも、リーグ登録選手の全日本シクロクロス選手権での活躍にご声援のほど、よろしくお願いいたします!!
Qリーグから、今回の全日本選手権の参戦は残念ながらありませんが、先週開催された東北シクロクロス猪苗代ジンギスクロス・南ヶ丘で活躍した登録選手がおりましたので、ご紹介します。
開催地元の会津工業高校所属・大関 奏音選手です。普段はスキーでも活躍する選手でありますが、自転車のトラックやロードレースでも活躍しており、以前はQリーグ対象大会の「あぶくま洞ヒルクライム」で3位入賞を果たしておりました。
そして、この東北シクロクロスは「初めてのシクロクロス参戦」ということで、3日前にマウンテンバイクを借りて、少しオフロードを走ってからスタートしたという付け焼刃状態。しかし、スキーで鍛えた運動神経の良さと、自転車レースで見せる馬力の高さで雪の悪条件のなか、見事な走りを見せました!
なんと参戦クラス女子L2でいきなりの優勝!!応援していた多くの方々も「非常に力強い走り、ぜひ続けてシクロクロスに参戦してほしい」との声でした。
このように多くの種目でも活躍を見せるQリーグ、そしてNリーグの選手の皆さんを、引き続きご声援のほど、よろしくお願い申し上げます!!