自転車レース女子Qリーグ・ジュニアNリーグ:速報ブログ

自転車女子Qリーグ・ジュニアNリーグ実行委員会事務局がお伝えする、女子とジュニアの自転車レースとニュースをお届けします!

自転車レース女子Qリーグ・ジュニアNリーグ関連リンクのご紹介

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こちらでは、リーグの仕組みやランキング制度、リーグ対象シリーズ戦レーススケジュール、リーグが企画する「スキルアップ!スクール」やイベントの紹介をご覧いただけます。
 
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こちらはリーグや対象シリーズ戦の各レース結果や、授賞式・インタビュー動画、関連ニュースを配信していきます。
 
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こちらではリーグや対象シリーズ戦の速報、授賞式・インタビュー動画、関連ニュースをツイートしていきます。

Photo:Kai Sasaki

自転車レースで更なる活躍を期待できる逸材を日本から!

引き続きよろしくお願いいたします。

2023-24第4回わたらせクリテリウム併催スキルアップ!ロードレーススクール 【スクールレポート】

QNリーグ事務局です。

栃木県栃木市の藤岡渡良瀬運動公園内にある「わたらせサイクルパーク」。こちらでおこなわれた2023-24第4回わたらせクリテリウムと併催するかたちで3月30日(土)、「スキルアップ!オフロードスクール」を開催しました。

Photo:QNリーグ事務局

<QNリーグ主催スクールの歩みと意義について>
スクールを主催したQ・Nリーグ実行委員会は、2020年より発足した女子対象の「クイーンリーグ(以下・Qリーグ)」、そして中学生男女対象の「ニューエイジリーグ(以下・Nリーグ)」を運営しています。そして関東や東北で開催される市民レースのうち年間・約13戦を「QNリーグ・シリーズ戦」とし、その毎シリーズ戦においてポイントランキングを集計し、トップになったリーグ選手を「ポイントリーダー」としてQリーグリーダーには「アメジストジャージ」、Nリーグリーダーには「バトルマリンジャージ」を授与し表彰します。そして3月開催の最終戦では、ポイントリーダージャージを守ったQリーグ、Nリーグ中学生男子N、Nリーグ中学生女子NWの選手に「年間ポイントリーダー」を表彰します。

おかげさまで4月の新年度から、リーグ制度は2024-2025で節目となる5シーズン目を迎えました。そのうえで「今、手元に自転車はあるけれど、上手な乗り方を知りたい」「もっと自転車を乗りこなせるようになりたい」「レースにチャレンジしたい」という最初のステップ作りに注力する企画を進めるため、シクロクロスのレーステクニックをベースとした、どんな車種でも参加できる「スキルアップ!スクール」の企画を立案、実施しております。

そして、栃木県栃木市藤岡町・藤岡渡良瀬運動公園内にある「わたらせサイクルパーク」において宇都宮ブリッツェンにご協力を賜り、2022年12月からQNリーグ主催の自転車スクールを開催しております。今回もポイントとしては、先にも書いたように参加の際の自転車については種類を限定せず、「自転車に乗るコツを掴み、楽しみ安全に走れるためのスクール」として実施しました。

Photo:QNリーグ事務局

<スクールレポート>
今回のスクールも「わたらせクリテリウム」の併催となるため、スクール参加者にはクリテリウムレース参加者もしくは関係者が多いと考え、スクールは午前の部のみ開催とし、午後は昼2時からスクールを実施していたコースを開放し、レース前のウォーミングアップ走行や、ゲームなどで自由に走りたい選手などに対応し、その場で教えてほしいことがあれば指導という形でおこなってみました。当日は朝から暖かく良い天候となり、クリテリウムレースのコース内にある芝地のスクール受付テントには、早い時間から参加希望者が集まりました。なお、早めにお越しいただいた参加者の方々には、ウォーミングアップを兼ねてスクールで走るコースを走ってお待ちいただきました。
 

朝から快晴で賑わいを見せていたレース会場 Photo:QNリーグ事務局

今回は16名の参加に対して、スクール講師はリーグアドバイザーの須藤大輔が担当、アシスタントにはリーグ事務局の須藤むつみが担当しました。両名ともに長年シクロクロス競技を続けており、須藤むつみは2000年の全日本選手権女子チャンピオンという戦歴を持っております。その長い参戦の経験を通して、シクロクロスという競技には自転車の各種目のメソッドが詰まっていると考えております。

Photo:Takashi Saito

それはロードレーサーのようなドロップハンドルでフレームの形状も似ているバイクで、マウンテンバイクで走るようなタフなオフロードを走り、そのためにはBMXでのパンプトラックをこなす動きやバイク捌きも大事、且つトラックレースのように相手の動きをよく観察しながら速い流れにも対応する、という技術をスタートの瞬間から全て必要になります。これは逆に考えると、どんな車種でも乗りこなせる最初の一歩に応用が可能になる技術となります。

Photo:QNリーグ事務局

この度はロードレースシーズンが始まる春先というタイミングということもあり、特別編の「ロードレーススクール」としておこない、参加いただいた皆様もロードレーサーでお越しいただきました。最初に各自の自転車の状態やヘルメットの装着などが大丈夫かどうか?をセルフチェック。それから毎回、自転車に乗る前にやってもらいたいオリジナルの「準備体操」を指導しました。特に朝一番の身体が完全に目覚めていない状態や、冬で寒い時は身体がこわばって動きが悪い時に、いきなり準備運動なしで自転車に乗って走り回ると怪我の元になりやすく、秋から冬におこなわれるシクロクロスレースは寒い環境でハードに動くため、準備運動や体操は非常に大事です。そこで、その意義とコツを交えて指導しました。

Photo:QNリーグ事務局

そして、いよいよ実走の開始です。今回は参加人数が比較的に多かったので事前にアンケートでいただいていた教えてほしいことを踏まえながら、先ずはスムーズなコーナリングの入り方や、集団できれいに並走する方法を2列走行で指導しました。

Photo:QNリーグ事務局

特に集団走行ではブレーキだけでなく、ペダルの回転や踏むタイミングでスピード調整しながら、前走者との間隔を保つスキルが大事なので、実走しながらコツを覚えてもらいます。スクールのコースは、あえてUターンを設けておきましたので、コーナリングや前後の距離感とともに、横にいるライダーを意識しながら、インとアウトの位置をお互いに確認しながら走っていくうちに、自転車コントロールを感覚で覚えて、スムーズな走行になってきました。

Photo:QNリーグ事務局

その後は集団の中で先頭交代をしたり、インとアウトにいるライダーを交代しながら走行したら、ロードレースでは必須となる「ボトル渡し」をやってもらいました。よくロードレースでよく見られる、この「ボトル渡し」のコツを指導しながら、補給する側とされる側の2組に分かれて何度もスムーズに渡せるように練習。暑くなる季節に向けての補給のポイントも伝授しました。

Photo:QNリーグ事務局

Photo:QNリーグ事務局

また、ロードレースで見られる「タイヤがパンクした時のホイール交換のコツ」も指導しました。昨今、日本国内のハイレベルなロードレースになると、補給などのチームサポートのために「アテンダント資格」が必要となっています。このような補給の練習は、アテンダント資格の取得やサポートスタッフを目指したり、どのようなサポートをしているか知りたい人のために学ぶ良い機会になるだけでなく、レース本番でサポートをスムーズに選手が受けられるコツも学べると考えています。

Photo:QNリーグ事務局

上記のような内容を途中、休憩を挟みながら自転車を安全に楽しくコントロールする術を覚えてもらい、約2時間のスクールを終えました。

レースに付随するスクールというと、どうしても「スピードアップ」や「レースに勝つ方法」など短絡的な手段を知りたい方もいると思います。しかし、そのためにはもっと手前にある「スキルアップ」が大事だと考えています。自転車という2輪の乗り物を、如何に上手くコントロールできるか?を、もっと覚えてもらうことで、各自の体力を活かして安全に自転車を乗りこなせるための術として「スキルアップ」を、多くの方々に知っていただきたいと考えております。そのため今、既にレースで走れているライダーでもチェックを兼ねて受けていただけると、今後の更なる成績アップにも繋がるとも考えております。そして超初心者の方にも是非「スキルアップ!オフロードスクール」を受講いただき、1人でも多くの方々に自転車本来の楽しさを知っていただければと考えています。

Photo:QNリーグ事務局

このスクーリングが上手く軌道に乗ったら、QNリーグ各シリーズ戦の枠内や、他のレース会場の併催でスクール実施を広げていきたいとも考えています。その主催や実施についても、弊リーグだけでなく希望する団体や選手、元選手などにもリソースしアウトソーシングしていきたいとも考えております。

最後に、今回の企画に賛同いただき、ご協力いただきました宇都宮ブリッツェン様、ロックスパーク様、そして場所をご提供いただきました、わたらせサイクルパーク様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

スクールを受講したキッズレーサーや、Nリーグ登録中学生レーサーが、
この後の「わたらせクリテリウム」で優勝 Photo:QNリーグ事務局

今後の各地レースでの活躍もご期待ください! Photo:QNリーグ事務局

<参考資料:スクール要項>
2023-2024第4回わたらせクリテリウム併催スキルアップ!オフロードスクール

主催:QNリーグ実行委員会
協力:NPO法人サイクリスト国際交流協会宇都宮ブリッツェン、わたらせサイクルパーク、株式会社ロックスパーク
開催日:2024年3月30日(土)
開催地:栃木県栃木市藤岡町藤岡字東原地先 (栃木県栃木市藤岡町1218-1)
藤岡渡良瀬運動公園内 わたらせサイクルパーク https://watarase-cyclepark.jp/access/

*コンセプト:
ロードレースの基本である集団走行の練習や、長距離ロードレースで必要なボトル補給などを指導します。
集団走行や自転車コントロールスキルアップを目指しましょう!
どなたでも、どんな車種でも参加可能です!女性や子供は大歓迎!!

例:2列走行しUターン、集団内で接近し走行、先頭交代など。
地上からの補給受け渡し、補給内容の選び方など

※ヘルメット、手袋着用のこと。自転車の種類は問いませんが、タイヤ、ホイール等は丈夫なものがおすすめです。シューズは運動靴など乗り降りしやすいものを推奨します。

*QNリーグ主催スクールについて
http://www.jbrain.or.jp/q-n-league/event-information.html

*ビチアモTV製作:QNリーグスクール参考動画です。ご参考くださいませ。


www.youtube.com

*参加費
中学生以下、女性、QNリーグ登録選手・無料
高校生以上男性のみ・1名500円

*保険について
各自で必ず事前に加入お願いします。

*スケジュール
※当日のレース参加に合わせて途中参加、退場自由です。
お気軽に受付時やスクールにて、お申し出ください。

<午前の部>
10:00 受付開始(芝生広場・QNリーグバナーのあるテント)
10:30-10:45 スクール説明・準備体操
10:50- 舗装路を使った集団走行練習(2列走行とUターンなど)ボトル補給受け渡しなどを練習
また、今回は集団でのギヤチェンジや、クリップペダル脱着のコツなど基本もじっくり覚えていただきます。
※更にエントリーの際に回答いただいたリクエストにも出来る範囲でお応えします。
12:15 終了予定

※試走12時35分から13時05分の間はスクールコースも開放します。ちょっとレース前に確認したいことがあればお気軽に!

2024-2025シーズンのQNリーグ登録要項発表、登録の受付開始!

QNリーグ事務局です。

いよいよ本日3月25日(月)より、女子リーグ「クイーン・リーグ(Qリーグ)」、 中学生リーグ「ニュー・エイジ・リーグ(Nリーグ)」の選手登録受付を開始します。

*リーグ登録サイトはこちらから
https://moshicom.com/102128/

女子Qリーグ・中学生Nリーグ2024-2025シーズン:年間選手登録 | e-moshicom(イー・モシコム)

これに併せて5期目となる2024-2025シーズンのリーグ対象レースカレンダーとリーグ協賛等を先日発表いたしました。

今期のリーグ登録の趣旨(プレスリリース)全文は、以下にPDF掲載しております。

http://www.jbrain.or.jp/q-n-league/2024-2025lanking/qn-press2024.pdf


また今期のリーグ登録要項については、以下にPDF掲載しております。是非ご覧ください。

http://www.jbrain.or.jp/q-n-league/2024-2025lanking/qn-youkou2024.pdf


<2024-2025QNリーグ・シリーズ戦スケジュール>
再び今期より、QリーグとNリーグの対象レースを統一します。
ポイントとしてQリーグについては、本格的なレース(JBCFなど)へのステップとして、一部ロング系やエンデューロレースも対象にしてます。Nリーグについてはロードレースの基礎的な走り方を学べ、成長期の身体に負担が少ないクリテリウムを多めにしております。

Photo:Yosuke SUGA

第1戦:Q/N/NW・2024年5月3日(金・祝日) ※エントリー開始してます
シリーズ開幕戦しもふさクリテリウム5月(チャレンジリーグ主催)

shimofusa-criterium.powertag.jp

第2戦:Q/N/NW・2024年5月25日(土):わたらせクリテリウム第1戦(宇都宮ブリッツェン主催)
第3戦:Q/N/NW・2024年7月7日(日):そでがうらサマーサイクルロードフェスタ(チャレンジリーグ主催)
第4戦:Q/N/NW・2024年7月27日(土):あぶくま洞ヒルクライム(福島復興CRR主催)
第5戦:Q/N/NW・2024年7月28日(日):小野こまちロードレース(福島復興CRR主催)
第6戦:Q/N/NW・2024年8月31日or9月1日:しもふさクリテリウム9月(チャレンジリーグ主催)
第7戦:Q/N/NW・2024年10月6日(日):箱根ヒルクライム(ウォークライド主催)
※第8戦以降(ウォークライド主催:大磯クリテリウムなど)は、後ほど追加発表いたします。
終戦:Q/N/NW・2025年3月上旬:シリーズ最終戦しもふさクリテリウム3月(チャレンジリーグ主催)

*今期のリーグシリーズ戦の最新情報は以下リンクにて掲載しております。

女子Qリーグ・中学生Nリーグのランキング対象レースのご案内

※今シーズンより、シリーズ戦に提携いただく上記の各運営団体が運営する、全てのレーススケジュールを一覧化した「レースカレンダー」を新規運営し公開します(Googleカレンダー形式)。

http://www.jbrain.or.jp/q-n-league/league-news.html

*各レースでのリーグランキングのポイントとポイントリーダー表彰について
リーグ創立時から変更していなかった、対象レースでの反映方法および「ポイントテーブル」の配点を今シーズンから変更します。変更点は以下の2点となります。

Nリーグ=中学生、特に男子であるNの参戦選手数が増えてきたことと、両リーグ登録選手が上位を占める力を持ったライダーが多いことから、その活躍を更にアピールするために、レース結果からリーグ登録選手のみをソートした独自の順位付けおよび配点としていたものを、レース順位=リーグ順位としてポイント付与する方式とします。

②対象レースの結果をリーグ順位とするため、付与するポイント対象順位の範囲を、現在の15位までから30位までに拡大します。

*2024-2025シーズンからのリーグ対象大会のレース結果によるポイント付与テーブル(個人ランキングとチームランキングに加算)
1位:28P、2位:20P、3位:15P、4位:12P、5位:10P、6位:8P、7位:6P、8位:5P、9位:4P、
10位から20位:3P、21位から25位:2P、26位から30位:1P(31位以降:ポイント無し)
※ランキングにおいて、同点者が出た場合、最新のレース着順が優位の選手を上位とする。
※最終戦については、上記ポイントテーブルに5点ずつ加算した点数を与える(最終戦ボーナス)。
※最終戦終了時において、同点者が出た場合は、最終戦直前のランキングで優位の選手を上位とする。

■Qリーグ・Nリーグ対象レース主催団体のご紹介
元々女子やジュニアカテゴリーのレースを積極的に開催しており、弊リーグの趣旨を深くご理解いただく下記のレース運営団体に「ポイント対象レース」に加盟とご協力をいただいております。今期も関東や東北・福島県を舞台としたシリーズ戦に更なる広がりを期待できます。

サイクルロードレース協会 東日本事務局(チャレンジリーグ

crra.powertag.jp

合同会社LinkTOHOKU(福島復興サイクルロードレース

tour-de-fukushima.jp

・株式会社ウォークライド(大磯クリテリウムほか)

walkride-cycling.info

・サイクルスポーツマネージメント株式会社(宇都宮ブリッツェン運営会社)

www.blitzen.co.jp

Photo:Takashi Saito

■ポイントリーダージャージのご協賛メーカー、およびリーダー表彰副賞ご提供の協賛社様のご紹介
弊リーグではお馴染みであり最大の目玉である「リーグランキング・ポイントリーダー」に授与されるリーダージャージ協賛、そして通年の各リーグ・ポイントリーダー表彰協賛とともに、年間総合ポイントリーダー特別協賛が追加決定しました。

<女子Qリーグ・中学生Nリーグ協賛>
ポイントリーダージャージスポンサー:BIORACER/ビオレーサー

https://bioracer.jp/

<通年:女子Qリーグ・中学生Nリーグ・各ポイントランキング表彰協賛>
Qリーグスポンサー:株式会社 隼(アスリチューン)

http://athletune.com/

Nリーグ中学生男子Nスポンサー:武田レッグウェアー株式会社(アールエル)

https://www.rxl.jp/

Nリーグ中学生女子NWスポンサー:アイリス株式会社(EXLUB)

https://www.iris21.jp/


<年間総合ポイントリーダー特別協賛>
Airfly(株式会社ジゴスペック)

https://www.zygospec.com/

■Qリーグ・Nリーグ賛助会制度の設立について

女子やジュニアには、男子エリートにはないレース展開で熱いドラマを作り、未来を担う大事な役目があります。そして弊リーグ登録選手達の活躍を通して自転車レースの面白さと楽しさ、奥深さを皆様に発見していただきたいと考えています。 

このようなリーグの趣旨に賛同し支援していただける賛助会員を募集いたします。QリーグそしてNリーグの趣旨にご理解を賜り、一人でも多くの方がご加入下さるよう、何卒お願い申し上げます。

お申込みはこちらのGoogleフォームへご入力ください。

forms.gle


折り返し、弊リーグ実行委員会・事務局より「賛助会ご案内」の一式を郵送いたします。

Photo:Kai Sasaki

<Qリーグ・Nリーグ実行委員会事務局代表・須藤むつみよりコメント>
2020年より発足した女子QリーグおよびジュニアNリーグは、女子およびジュニア選手の強化・育成を目的とし、さらなる女子とジュニア選手の自転車レース出場機会を促すことで、女子やジュニアだけが単独スタート出来るレースを数多く実現し、本来の「ロードレース」を戦い勝ち抜く日本女子選手と日本ジュニア選手を応援するために立ち上げたシリーズ制度です。

昨シリーズでは夏の猛暑や悪天候の影響により、非常に無念ではございましたが各大会主催者様が安全を鑑み、いくつかの対象レース開催が中止や延期となりました。しかし、その中でもレース運営側と協力しながら様々な対策を実施し最終戦まで開催することが出来ましたのは、リーグご協賛各社、リーグ加盟団体の関係者皆様、何よりもリーグに登録いただいた選手皆様のおかげであります。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

今シーズンで節目となる5期目を迎える弊リーグでは、今まで以上に女子Qリーグはベテラン選手と新規参入や若手選手との繋がりをシリーズ戦を通じて構築できるように、中学生Nリーグについては日本では少子化の影響もあり、自転車競技に進む子供たちが非常に少なくなっている現状を打破するための底辺拡大、そして敷居が低く参加のしやすいシリーズ作りを引き続き企画、実施していきます。

そのため途中からリーグのランキングポイント争いに参加合流しやすいように、ポイントランキングテーブルや制度を一部改定しました。更に平素よりシリーズ戦に提携いただく上記の各運営団体が運営する、全てのレーススケジュールを一覧化した「レースカレンダー」を公開し参戦の参考にしていただける情報を発信します。

そして何よりも今後のQリーグ・Nリーグ登録選手達が益々、幅広い活躍を皆様からバックアップいただくために「賛助会制度」を発足しました。何卒、QリーグそしてNリーグの趣旨にご理解を賜り、一人でも多くの方がご加入下さるよう重ねてお願い申し上げます。

今後も「女子Qリーグ」および「中学生男女Nリーグ」のランキング制度を通じて、日本の自転車選手の可能性と将来性を、さらに発展させたいと考えております。そして日本自転車界の先見の明を世界に広く示すためにも、ご声援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

Photo:k.kazuma

 

QNリーグ最終戦「しもふさクリテリウム3月」レースレポート掲載ご紹介

QNリーグ事務局です。

先日3月3日(日)、千葉県成田市・下総運動公園内において開催された今シーズン最終戦「しもふさクリテリウム3月」のレースレポート、およびポイントリーダー授与式を下記サイトに記事掲載いただきましたので、ご紹介いたします。

<バイシクルクラブ>
今シーズン最終戦、しもふさクリテリウムでQNリーグ年間総合リーダーが決定!

funq.jp

<サイクルスポーツ>
女子Qリーグ、中学生Nリーグ2023-2024最終戦 しもふさクリテリウム3月・レポート

www.cyclesports.jp

<シクロワイアード
QNリーグ最終戦:「しもふさクリテリウム」でQNリーグ併催 Nリーグ中学生男子は落合隼が、レディースは佐藤直美が優勝

www.cyclowired.jp

そして3月中旬、5期目の2024-2025Qリーグ・Nリーグの登録要項およびシリーズ戦のスケジュールが発表となります。こちらも是非ご注目と登録のほど何卒よろしくお願いいたします。

www.jbrain.or.jp

今後もQリーグNリーグにご注目のほど、何卒宜しくお願い致します!!

QNリーグ最終戦「しもふさクリテリウム3月」のレース結果と今期最終ランキングが発表!

QNリーグ事務局です。

3月3日(日)、朝から風の穏やかな天候のなか、千葉県成田市・下総運動公園内において、4期目となるリーグの今シーズン最終戦「しもふさクリテリウム3月」が開催されました。

Photo:Takashi Saito

今大会はサイクルロードレース協会東日本(MATRIX)主催で、今シーズンの開幕戦として2023年5月7日に開催された「しもふさクリテリウム5月」と同じく、会場内にある1周回・約1.5kmの常設サイクリングコースでおこなわれ、「しもふさクリテ」の通称で親しまれています。それぞれのレースでは最終戦に相応しく、年間総合ポイントリーダーの座を決定する熱い闘いが繰り広げられました。

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito

リーグ対象レースのうち、先のスタートとなったQリーグとNリーグ中学生女子NW対象のレディースクラスでは、各女子選手達が積極的な動きを見せ、3位入賞を果たした岡田がNリーグの中学生女子NW、そして惜しくも入賞が逃したものの着実にランキングポイントを重ねていた根本がQリーグ防衛に成功、それぞれの年間総合ポイントリーダーの座を獲得しました。

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito


www.youtube.com


www.youtube.com

また、Nリーグ中学生男子Nは中学生クラスでは、このレースが中学生最後レース出場となる選手が多く気合の入った展開が繰り広げられるなか、落合が冷静に動きを読んで力強いリードで優勝。開幕戦から最終戦までバトルマリンジャージを防衛し、Nリーグ中学生男子Nの年間総合ポイントリーダーを獲得しました。

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito


www.youtube.com

今期においても女子、そして中学生男女の活躍をリーグのポイントリーダー争いを通じ、ご注目とご声援をいただき、誠にありがとうございました。

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito

5期目となる来シーズン2024-2025のリーグ登録要項とシリーズ戦スケジュールは近日発表致しますので、引き続きQリーグ、そしてNリーグ選手達の活躍に乞うご期待ください!

女子Qリーグ・中学生Nリーグのランキング対象レースのご案内

<写真左よりQリーグ根本、Nリーグ落合、NW岡田の各・年間総合ポイントリーダー>

Qリーグポイントリーダー:アメジストジャージ、Nリーグポイントリーダー:バトルマリンジャージ
提供:Bioracer

Photo:Takashi Saito

アスリチューン賞Qリーグ(高校生以上女子)年間総合リーダー:根本 香織(Team一匹狼)・277p
ランキング2位:蒲原 琴音(Team一匹狼)・55p
ランキング3位:小田 恵利花(フィッツ)・28p

Photo:Takashi Saito

RxL賞Nリーグ・N(中学生男子)年間総合リーダー:落合 隼・257p
ランキング2位:渡邉 公太(ブラウ・ブリッツエンU15)・166p
ランキング3位:岡田 來毘(ブラウ・ブリッツエンU15)・114p

Photo:Takashi Saito

EXLUB賞Nリーグ・NW(中学生女子)年間総合リーダー:岡田 愛裕來(ブラウ・ブリッツエンU15)・220p
ランキング2位:小田島 寛奈(#1-PRIMERA-)・112p
ランキング3位:西山 千智(High Ambition女子サイクリングアカデミー)・85p

※ランキングにおいて同点者が出た場合、最新のレース着順が優位の選手を上位とする。
※最終戦終了時において、同点者が出た場合は、最終戦直前のランキングで優位の選手を上位とする。
※最終戦については、ポイントテーブルに5点ずつ加算した点数を付与する(最終戦ボーナス)。

今大会のポイントリーダー授与式では、Bioracer様よりQリーグポイントリーダーの証として「アメジストジャージ」をご提供いただきました。また、Qリーグは株式会社 隼様より「アスリチューン Qリーグポイントリーダー賞」としてアスリチューンQリーグ特製セットをご提供いただきました。

Photo:Takashi Saito

Photo:Takashi Saito

*しもふさクリテリウム3月公式ホームページ

shimofusa-criterium.powertag.jp

近日、5期目の2024-2025Qリーグ・Nリーグの登録要項およびシリーズ戦のスケジュールが発表となります。是非ご注目と登録のほど何卒よろしくお願いいたします。

www.jbrain.or.jp

これからも日本国内の女子やジュニア選手達の活躍の場を広げるため、弊リーグ運営をおこなってまいりますので、引き続きご注目とご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

QNリーグ第14戦「大磯クリテリウム第5戦」レースレポート掲載ご紹介

QNリーグ事務局です。

先日2月18日(日)、神奈川県大磯プリンスホテル内特設会場において開催された「大磯クリテリウム第5戦」のレースレポート、およびポイントリーダー授与式を下記サイトに記事掲載いただきましたので、ご紹介いたします。

<バイシクルクラブ>
大磯クリテリウム第5戦で落合 隼が優勝、女子はポイントリーダーの直接対決に|QNリーグ

funq.jp

<サイクルスポーツ>
女子Qリーグ、中学生Nリーグ2023-2024第14戦 大磯クリテリウム第5戦・レポート

www.cyclesports.jp

<シクロワイアード
QNリーグ第14戦「大磯クリテリウム」でQNリーグ併催 Nリーグ中学生男子は落合隼が、女子スポーツは南芙美子が優勝

www.cyclowired.jp

 

※前戦の2023年11/19開催:女子リーグ「クイーン・リーグ(Qリーグ)」、中学生リーグ「ニュー・エイジ・リーグ(Nリーグ)」
2023-2024 シーズン第13戦:大磯クリテリウム第2戦レースレポート掲載リンク

<サイクルスポーツ>
女子Qリーグ、中学生Nリーグ2023-2024第13戦 大磯クリテリウム第2戦・レポート

www.cyclesports.jp

そして3月中旬、5期目の2024-2025Qリーグ・Nリーグの登録要項およびシリーズ戦のスケジュールが発表となります。こちらも是非ご注目と登録のほど何卒よろしくお願いいたします。

www.jbrain.or.jp

今後もQリーグNリーグにご注目のほど、何卒宜しくお願い致します!!

QNリーグ第14戦「大磯クリテリウム第5戦」のレース結果と最新ランキング発表!

QNリーグ事務局です。

2月18日(日)、神奈川県大磯プリンスホテル内特設会場において「大磯クリテリウム第5戦」が開催されました。

photo:Kai Sasaki

「大磯クリテ」大会は地元に密着したクリテリウムのレースシリーズ5戦目。2月とは思えないほど朝から暖かく穏やかな天候のなか、今回も多くのロードレーサーが参戦しておりました。リーグ対象クラスはQリーグが「女子スポーツ」、Nリーグ中学生男子Nは「中学生男子」、そしてNリーグ中学生女子NWは「中学生女子」のエントリーが岡田1名となったため、本人の希望により女子スポーツへ組入れ参加となりました(クラス変更のためポイント付与は無し)。

photo:gg_kasai

photo:gg_kasai

中学生男子レースでは、Nリーグ登録選手達を中心に序盤から積極的な動きが見え、その中でも現ポイントリーダー落合も前半から集団の前方をキープ。落合も「予想と違った動きだったので焦りました」とコメント。

photo:Kai Sasaki

Photo:gg_kasai

そんな中で冷静に集団の前方に位置取っていたのが、その落合、石丸、大藤、そして大藤のチームメイトである池田 竜雅(Team一匹狼)。その中から、素早く単独で集団から飛び出したのは落合!ロングスプリントで追いかけてくる集団に捕まることなくゴールに飛び込み、見事優勝となりました。

photo:Kai Sasaki

その後のスプリントではラバネロ石丸が2位、そして一匹狼の池田が3位となり、池田はNリーグランキングを11位に上げ、大藤は惜しくも4位となりましたが、こちらもランキングを6位と一気に上げました。

photo:Kai Sasaki

一方でランキング2位の渡邉 公太、3位の岡田 來毘のブラウ・ブリッツェンU15コンビも上位に入り、ポイントを獲得しランキングを守りました。そして現在、224ポイントを持って最終戦に臨む落合は「3月のしもふさも、しっかりと優勝をしたいです!」と一層、引き締まった表情を見せてくれました。

photo:Kai Sasaki

<レースゴール直後のNリーグポイントリーダー落合コメント動画>


www.youtube.com

また女子スポーツはQリーグ現ポイントリーダー根本とNリーグ中学生女子ポイントリーダーの岡田の直接対決となりました。

photo:Kai Sasaki

中盤まではお互いにメイン集団で粘ったものの、岡田はいつもより多い周回数で残念ながら脱落、しかしトップ同一周回で完走を果たしました。一方、根本はポイントリーダー授与式で再び女子ライダーの現状をアピールしてくれました。

Photo:gg_kasai

photo:Kai Sasaki

<レースゴール直後のQリーグポイントリーダー根本とNリーグポイントリーダー岡田のコメント動画>


www.youtube.com

<Qリーグポイントリーダー授与式>


www.youtube.com

いよいよ来月3月、シリーズ最終戦で年間総合ポイントリーダーが決定するQリーグ、そしてNリーグの選手達に乞うご期待ください!

女子Qリーグ・中学生Nリーグのランキング対象レースのご案内

※最終戦については、ポイントテーブルに5点ずつ加算した点数を付与されます(最終戦ボーナス)。

<写真左よりQリーグ根本、Nリーグ落合、NW岡田の各・最新ポイントリーダー> 

Qリーグポイントリーダー:アメジストジャージ、Nリーグポイントリーダー:バトルマリンジャージ提供:Bioracer

アスリチューン賞Qリーグ(高校生以上女子)リーダー:根本 香織(Team一匹狼)・244p
ランキング2位:蒲原 琴音(Team一匹狼)・55p
ランキング3位:小田 恵利花(フィッツ)・28p

RxL賞Nリーグ・N(中学生男子)リーダー:落合 隼・224p
ランキング2位:渡邉 公太(ブラウ・ブリッツエンU15)・146p
ランキング3位:岡田 來毘(ブラウ・ブリッツエンU15)・101p

EXLUB賞Nリーグ・NW(中学生女子)リーダー:岡田 愛裕來(ブラウ・ブリッツエンU15)・187p
ランキング2位:小田島 寛奈(#1-PRIMERA-)・112p
ランキング3位:西山 千智(High Ambition女子サイクリングアカデミー)・60p

※ランキングにおいて同点者が出た場合、最新のレース着順が優位の選手を上位とする。
※最終戦終了時において、同点者が出た場合は、最終戦直前のランキングで優位の選手を上位とする。
※最終戦については、ポイントテーブルに5点ずつ加算した点数を付与する(最終戦ボーナス)。

photo:gg_kasai

今大会のポイントリーダー授与式では、Bioracer様よりQリーグポイントリーダーの証として「アメジストジャージ」をご提供いただきました。また、Qリーグは株式会社 隼様より「アスリチューン Qリーグポイントリーダー賞」としてアスリチューンQリーグ特製セットをご提供いただきました。

*大磯クリテリウム公式ホームページ

walkride-cycling.info

QNリーグ、いよいよ今シーズンの最終戦は3月3日(日)の「しもふさクリテリウム3月」です。4代目の年間総合ポイントリーダーは誰の手に輝くか?皆様、乞うご期待ください。

shimofusa-criterium.powertag.jp

更に3月中旬、5期目の2024-2025Qリーグ・Nリーグの登録要項およびシリーズ戦のスケジュールが発表となります。こちらも是非ご注目と登録のほど何卒よろしくお願いいたします。

www.jbrain.or.jp

photo:K.kazuma

これからも日本国内の女子やジュニア選手達の活躍の場を広げるため、弊リーグ運営をおこなってまいりますので、引き続きご注目とご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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