QNリーグ事務局です。
先日、11月21日(日)に神奈川県大磯ロングビーチにて、QNリーグ2021-2022シーズン第10戦「大磯クリテリウム第2戦」が開催されました。
この日は曇り空ではあるもののリーグ対象レースのゴールまでは何とか雨に遭わずにすみ、各リーグ登録の各選手達が素晴らしい走りを魅せました。今大会に参戦された選手の皆様、お疲れ様でした!
風の影響を受けやすいのが、ある意味「名物」ともなっている会場の大磯ロングビーチ。曇りで肌寒かったものの風が比較的に穏やかだった大会当日は、朝から熱いレースが展開されました。
Nリーグ中学生男子Nの対象となった「中学生男子」のレースは昼前にスタート。
今大会では現在、Nリーグ中学生男子Nポイントリーダーの水上 央渉(ブラウブリッツエン:写真一番右)が登場。スタート前の時点でNポイントリーダー2位の穴澤 桜晴(写真左)や、4位につける都丸 藍音(写真中央)と談笑しながらスタートを待ちます。
定刻となりスタート。レースはローリングスタートの1周を含めた8周回で競われます。
BIORACER製のNリーグポイントリーダージャージ「バトルマリンジャージ」を着ていることもあり、周りの選手達から一目置かれる状況に見えます。これもリーダージャージの持つ秘めたチカラなのかもしれません。
ローリングが解除になった直後、メイン集団からNリーグリーダー水上選手とNリーグ登録の筒井 和、坂上 幸太郎(ともにTEAM SPORTSKID GoMore)の3名が抜け出します!
不意を突かれたような形の3名の逃げに、急いで前方を追うメイン集団の選手達。残り周回で追いつけるか?
しかし、せっかく逃げが決まったチャンスを短い周回のなかで生かすため、相談をしながら先行の3名も逃げ続けます。
そのうち前回大会の同クラス優勝をしている齋塲 時大(名古屋中学)が、1人でメイン集団からブリッジをかけることに成功し、4名の逃げに。
そして最終周回、ゴール前のストレートは筒井が脱落し、水上・坂上・齋塲の3名によるゴールスプリントに!ゴール手前で水上と坂上の一騎打ちに!!
最後はハンドル投げの決まった水上選手に軍配が上がる!!その差わずかにタイヤ差!!この接戦に会場は大いに盛り上がりました。
このレース結果により、中学生男子レース優勝Nリーグポイントリーダーの防衛に成功した水上 央渉、そしてポイントランキング順位を2位に上げた本井 大裕(ブラウブリッツエン)、3位となった穴澤 桜晴というNリーグNのランキングTOP3がゴール直後に揃ったので、MC牛によるインタビュー動画をご紹介します。
続けて昼休憩をはさんで、Nリーグ中学生女子NWの対象レースとなる女子ビギナーのスタートです。
本大会にもエントリーのNリーグNWポイントリーダー岡本 彩那(ブラウブリッツエン:写真中央)。すっかりバトルマリンジャージ姿は板についてきましたね。レーススタート前にチームメイト達と談笑。
こちらも定刻スタート!女子ビギナーのレースは、ローリングスタートの3周を含めた7周回で競われます。
今回は前回の同クラスに比べて、約倍の18名が出走。そのため、もしかするとレース展開が早くなると予想してました。
しかし、ゴールに向かう長いストレートが向かい風になる状況になったこともあり、集団は大きい状態のままで周回を重ねます。
そんな集団が膠着するなか、1人飛び出したのがNリーグNWで現在ポイントランキング2位につける篠塚 萠依(Cycle DNA)!そのまま逃げ切って念願の優勝を果たしました!
惜しくもポイントリーダーの岡本選手は4位ゴールで表彰台は逃すものの、リーダーの座はキープ!
こちら女子ビギナーレースで優勝したサイクルDNA篠塚選手、そしてNリーグNWポイントリーダーの岡本選手もゴール直後インタビューに答えていただきましたので、その動画をお届けします!
午前の部・後半の表彰式におきまして、先ずは中学生男子の表彰を!!
更に、この場をお借りしてNリーグ中学生男子Nのポイントリーダー賞・授与式をおこないました。
この後、本来は夕方の表彰式で女子ビギナーの際にNリーグ中学生女子NWのポイントリーダー賞の授与式をおこなうのですが、女子ビギナーのレース結果が確定したこともあり、この水上選手の授与式に続けて実施させていただきました。
Qリーグはポイントリーダーは廣瀬 博子(さいたまサイクルプロジェクト)が、今大会に残念ながら参戦しておりませんでしたが、アメジストジャージとポイントリーダーの座を防衛しております。
交通アクセスが良く、日本のロードレースシーズンが一旦落ち着いたタイミングの秋から冬に開催される、貴重なロードクリテリウムレースとして大磯ロングビーチで開催される「大磯クリテリウム」。今シーズンは10月24日(日)、11月21日(日)、12月19日(日)、更に年明けは2022年1月23日(日)、2月13日(日)、3月20日(日)と全6戦が予定されております。弊QNリーグとは今シーズンも提携いただき、この後は年明けの残り2戦となる1/23、そして2/13が対象レースとなります。
リーグ対象レース公式結果、およびレース結果に伴うリーグの最新ポイントランキング表を下記に掲載しました!
http://www.jbrain.or.jp/q-n-league/race-profile.html
今大会「大磯クリテリウム第2戦」の全てのレース結果につきましては、こちらからもご覧いただけます。
第2戦 速報リザルト - WALKRIIDE Cycling
今後も各カテゴリーのポイントリーダー選手の活躍とともに、リーダー奪回に挑戦するリーグ登録選手の活躍にも、引き続きご注目くださいませ。
次回以降のシリーズ戦は、以下となっております。
第11戦:22/1/23大磯クリテリウム#4
第12戦:22/2/13大磯クリテリウム#5
最終戦:22/2/26リーグ主催成田下総
引き続きQリーグ・Nリーグにご注目のほどよろしくお願いします。