QNリーグ事務局です。
たいへんお待たせしました。先日、10月11日(日)に福島県田村郡小野町にて開催されました「小野町こまちサイクルロードレース」内において、今シーズン2020-2021のQリーグNリーグ第2戦がおこなわれました。
この大会は福島県を舞台とした「ツール・ド・ふくしま」シリーズ戦の1つともなっており、その中では今回が初開催となる大会です。「ツール・ド・ふくしま」シリーズ戦の特徴である公道でのロードレースということもあり、地元・小野町の皆様がレース前日までコースとなっている小野新町小学校雁股田分校の前の道路から、綺麗に路面を掃き掃除をしたり枝を払ったりと細かく準備をしてくださり、レース中も立梢員などで大会運営に多大なるご協力をいただきました。
前日までは台風の接近もありレース当日は雨予報でしたが、大会の朝は曇り空で雨は降っていない状況、更に午後からは晴れ間も出て、レース終了まで路面は濡れておりましたが気温もそれほど下がらず大会は進行しました。
レースは朝8時半から第1レースとなる女子と小学生、クラス4からスタート。今レースではQリーグ登録の女子選手はエントリーがなかったものの15名の「女子」クラス参加がありました。
更には小学生4年生から6年生の「小学生」クラスでは27名、「中学生」クラスでは21名のエントリーがありました。実は今大会、毎年恒例で三重県四日市市で開催される「全国ジュニア自転車競技大会」の本年度11月の大会開催断念を受けて、中学生と小学生の参加費を無料にする対応をおこなったためだと思われます。
そんな「小学生・中学生の参加費無料」という英断をされ、今大会実現に奔走された開催地元の「NPO法人小野自然倶楽部」代表・大方 俊浩氏に伺うと「6月末に福島県の葛尾村で開催された、ツール・ド・ふくしまのシリーズ戦である『ツール・ド・かつらお』で、元気に走るジュニアの選手達の活躍を見て、是非とも自分の住む地元の小野町でも子供達が走れる自転車レースを実現したいと考え、約3か月の準備期間で地元の皆さんと協力して何とか開催することが出来た。その中で全国大会として目標にしている大会(=四日市市のジュニアレースのこと)が開催中止だと伺ったので、せめて後発でもある初回開催大会として、出来ることをと考えて小中学生を無料参加にして招待し、小野町で良い思い出を作ってもらいたいと思った」という熱いコメントいただきました。
その中学生がスタートする第3レースは11時にスタート。急遽、四日市市ジュニアレースにあわせて1周回=9.7kmのコースを2周回から4周回にレース距離が追加された中、少しづつ路面が乾いてきたコースを走り、この中で4位に入ったボンシャンス佐々木 啄人(ボンシャンスACA)がNリーグ登録のため、1位のポイント56Pをゲット。初戦に続いてのポイントリーダーとなり、ポイントリーダーの証となる「バトルマリンジャージ」を手にしました!
表彰式の会場となった小野新町小学校雁股田分校の体育館では、多くの参加者が表彰を見守り選手達の健闘を称えておりました。また、表彰式後のステージでは記念撮影などもおこなわれ、久しぶりのレース参加交流を楽しんでいた様子でした。この度も弊Qリーグ・Nリーグのシリーズ戦に大会関係者皆様よりご協力いただき、誠にありがとうございました。
そして何よりリーグに登録しレース参加いただいた選手の皆様、お疲れ様でした!
次回のリーグ対象レースは11月28日(土)に千葉県袖ケ浦市・袖ケ浦フォレストレースウェイで開催の「ウィンターサイクルマラソンinそでがうら」となります。現在、レース参加とリーグ登録を受け付けております。この機会に是非ともレース参加とリーグ登録をお待ちしております!!
<レース要項>
日時:2020年10月11日(日)
場所:メイン会場は福島県田村郡小野町・小野新町小学校雁股田分校
大会公式ホームページ:こまちサイクルロードレース(小野) – ツール・ド・ふくしま
レース結果(各カテゴリーで閲覧できます)
こまちサイクルロードレース, 2020-10-11 : : my.race|result
<QリーグNリーグ協賛ご紹介>
・ポイントリーダージャージご提供
株式会社クランノート(Bioracer)
・ポイントリーダー副賞ご提供
株式会社 隼(アスリチューン)